合成スラブのQ&A
構 造
- 構造-Q01
- 合成スラブを駐車場の床やフォークリフトの走行する工場・倉庫床等の集中繰返し荷重の作用する床に使用することが出来ますか?
- 構造-Q02
- マンションのバルコニー部分でも、合成スラブと梁を焼抜き栓溶接で結合し、水平せん断力を伝達する必要がありますか。 また、必要な場合、梁のフランジ厚さが6mm未満と薄く、焼抜き栓溶接ができない場合はどのようにすれば良いのでしょうか?
- 構造-Q03
- 鉄骨梁と合成スラブを焼抜き栓溶接で接合した場合、この梁を合成梁として設計することはできますか?
- 構造-Q04
- 合成スラブと鉄骨梁との接合を、頭付きスタッドと焼抜き栓溶接の両方によった場合(併用した場合)どのような効果が期待できますか。
- 構造-Q05
- 合成スラブを用いた合成梁を設計する際、合成スラブは通常シングルの溶接金網をひび割れ防止筋として用いますが、合成梁の床スラブのせん断補強筋との関係はどのように考えますか。
- 構造-Q06
- 焼抜き栓溶接で床の面内せん断力を梁に伝達させる構造計画の場合、フラッシング(幅調整板)は使用上どんな制約がありますか。例えば、大梁の両側にフラッシングを使用しても良いのですか。
- 構造-Q07
- 焼抜き栓溶接でデッキを梁に接合している場合に、合成スラブだけで梁の横補剛材とすることができますか。
- 構造-Q08
- 合成スラブの開口は種々ありますが,どの様に処理すれば良いのですか。
- 構造-Q09
- 無被覆耐火合成スラブを駐車場の床に使用する場合の注意点を教えてください。
- 構造-Q10
- デッキ合成スラブに段差がある場合(図示)、支持部の接合法は、どのように考えたらよいか教えて下さい。図示の場合、焼抜き栓溶接による施工も頭付きスタッドによる施工もできません。
- 構造-Q11
- 合成スラブの鉄骨梁への焼抜き栓溶接による接合は、強辺部は300mm、弱辺部は600mm以下が標準仕様となっていますが、地震等の水平カ伝達については問題がありませんか。
- 構造-Q12
- 焼抜き栓溶接または打込み鋲仕様で、大梁両側にフラッシングを使用する場合、または外周まわりなどの梁で、片側スラブ部分にフラッシングを使用する場合、床の面内せん断力の伝達方法を教えて下さい。
- 構造-Q13
- 合成スラブとRC梁との取り合い部は固定端となるので、固定端としての捕強筋は必要ありませんか。又、構造的に単純支持と考えても、現実にはRC梁との取り合いでは、拘束が大きく負曲げが発生します。この時、耐火認定仕様による配筋だけで大丈夫ですか。
補足的な上端筋が必要ありませんか。
- 構造-Q14
- RC規準では、「コンクリートの引張応力」は普通考慮しない仮定で理論構築している。床の縁辺が固定の時、負曲げに対する応力をコンクリートの引張力で負担する合成スラブの考え方は、RC規準とは整合性がなく、設計者に理解されにくいのではないでしょうか。
- 構造-Q15
- 鉄筋コンクリート梁へのデッキのみ込みについて
断面欠損にならないか、梁をふかすのは経済上デメリット、ふかした部分の配筋はどうするのか?
- 構造-Q16
追-081210
- 合成スラブの耐火認定では、ひび割れ拡大防止筋はJIS G3551の溶接金網となっています。
溶接金網の種類の中に、丸鉄線と異形鉄線を用いたものがありますが、どちらを使用しても良いのですか? また、JIS G3551にある鉄筋格子でも良いのですか?
- 構造-Q17
追-081224
- 剛接合(スプライス)廻りのデッキ受け部材の溶接方法及び溶接サイズについて詳しく解説して下さい。
- 構造-Q18
追-131003
訂-150227
訂-191012
- 開口の補強方針は、隣接するデッキプレートの溝部に耐力補強筋を上下端に配筋して補強するとあるが、必要な耐力補強筋径の算出式及び計算例を提示願います。